どこまで
今日は豊和会へお稽古へ。
なんとなく技の流れが頭に入ってきたので、ちょっと俯瞰で見るような感じ。
自分が技をしているときよりは、かけてもらっている自分の体がどう反応して崩れていくかを見ている。
先生がいってた仮説、
人間は重力方向の動きに鈍い、重力方向に運ぶサポートをすれば相手は自然に転がる
的なこと。そうかもしれないなあと思う。
ピラティスリフォーマーはその原理を利用したマシンだ。重力に伸長していくことを、重力から解放されてる仰向けでバネ相手に練習する。
重力に対して抵抗していくか、受け入れて利用するかでは違うアプローチだけれど。
私は受け入れて利用するほうがエコだよなあと思ってる。思っても重力をものに出来てないわけだけど。
より自然に動きたい。より無駄なく効率良く動きたい。
それは悟りに近い。
さけるチーズをどこまで裂いたらいいのか、
とりあえずある程度で口に入れて、
自分をごまかすんだけど、
どこまでも細かくなりえるという事実に途方にくれる。そんな感覚。